バンザイ！この度、manucoffee、hugcoffee、ocami coffeeは、NOZY COFFEEおよびE-COM JAPANご協力のもと、スペシャルティコーヒーの国際品評会「ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス（COE）」2023 1位に入賞したブエノス・アイレス・グループによるロット（以下COEニカラグア優勝ロット）を共同落札することができました。

4/26（金）、manucoffee roasters クジラ店にて、コーヒービーンズ・ドリップバッグBOXの販売およびコーヒー提供を先行実施するリリースイベント「コーヒーバンザイ！」を3社合同で開催するほか、4/27（土）から本ロットの販売・提供を各店舗・オンラインにて行います。

ブエノス・アイレス・グループは、その真摯な姿勢とパッション、高い水準の生産体制に由来するすばらしいコーヒーを継続して生産しており、長年にわたって3社ともバイイングしてきたほか、これまで幾度にわたる現地農園視察や彼らの訪問などを重ね、パートナーとしての関係性を築いてきました。

そんなブエノス・アイレス・グループの受賞に歓喜するとともに、この記念すべきロットをローカルショップ同士の結束により取り扱えることをわたしたちはとても嬉しく思っています。

心がとらえられ、夢中になって、逃げ出せない。
きっとコーヒーの虜になるような1杯になるはずです。あなたもぜひ体験してください。



＜COEニカラグア優勝ロットについて＞

バンザイ・ピンク・コーヒー！

カップ・オブ・エクセレンス（COE）とは生産国ごとの非常に厳しい審査を経た最高品質のコーヒーにのみ与えられる栄誉ある称号。つまり、その年の最もエクセレントなコーヒーの1つであると世界から認められたロットなのです。バンザイ！

ブエノス・アイレス・グループが生産するコーヒーの特徴は、共通して高い透明感とバランスの良さ、そして、優れたテロワール（産地特性）を持っていること。それは農園での生産現場、品質管理から研究まで、信頼のできるチームによる高い水準の生産体制に由来しており、わたしたちが継続してバイイングを行う理由でもあります。

そして、本ロットの品種はゲイシャ種。スペシャルティコーヒー市場での歴史は浅いものの随一の「ヒット品種（！？）」です。その印象的なフレーバー特性とその希少性は世界中から求められています。

農園主のオルマン氏は今回、そんなゲイシャ種の魅力をさらに引き出すことを狙って、「スイートネス」、「クリーンカップ」、「ローズティー（を思わせるフレーバー）」、「ボディ」の4つにフォーカスしながら生産に取り組んだそう！きっと彼らにしか表現できないコーヒーに仕上がっていることは間違いありません。

わたしたちと農園を繋ぐ商社・E-COM JAPANのトレーダー・カッパーは、本ロットの特徴を「すばらしいマウスフィール」と「スーパークリーン」、「フレーバー・アシディティ・スイートネスのバランスがすばらしい」と評価しています。

もうドキドキが止まらない！さー、みんなで飲んでバンザーイ！


●生豆生産国・農園 / Farmer:
ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2023 1位 ロス・アルペス
Nicaragua Cup of Excellence 2023 Winner #1 Los Alpes
●生産者 / Farmer:
ルイス・エミリオ・ヴァジャダレス、オルマン・ヴァジャダレス
Luis Emilio Balladares,Olman Balladares
●地域 / Region: ヌエバ・セゴビア / Nueva Segovia
●標高 / Altitude: 1,600m
●品種 / Variety: ゲイシャ種 / Geisha
●生産処理 / Processing System: ナチュラル / Natural



＜イベント概要＞

ニカラグア カップ・オブ・エクセレンス 2023 1位 ロス・アルペス
リリースイベント「コーヒーバンザイ！」

イベントではコーヒービーンズ・ドリップバッグBOXの販売のほか、3社のバリスタたちが簡単な説明をしながらコーヒー提供を行います。4月上旬に3社でニカラグア現地を訪問した土産話も交えながら、多少の説明はあり、うんちくはなし。この日はニカラグアを訪れた気分で堪能してほしい。ただただ、いい気分になってほしい。そんな気持ちでお待ちしております。

日時: 2024.4.26（金） 12:00~20:00
場所: manucoffee roasters クジラ店
エントランス: 無料・当日入場可

コンテンツ:
・COEニカラグア優勝ロットの販売（コーヒービーンズ・ドリップバッグBOX）
・COEニカラグア優勝ロットの提供（1杯150cc – ¥1,000 / HOT200杯・ICE100杯の限定数）
etc.

*コーヒービーンズ販売は30個、ドリップバッグBOX販売は60個、コーヒー提供はHOT200杯・ICE100杯の限定数を予定しております。販売・提供数が前後する可能性、売り切れの可能性もございますので、あらかじめご了承のうえ、お早めにご来場ください



＜商品ラインナップ＞

COEニカラグア優勝ロットの焙煎は各社2回行う予定です。今回のリリースは1回目焙煎分での販売・提供です。3社とも福岡で先行一般販売。4/27からの店頭・オンライン販売については、リリースイベントでの販売状況によって2回目焙煎分の予約販売となる可能性がございます。詳しくは各社SNSなどから発信される情報をご覧ください。

2回目焙煎分の販売・提供スケジュールは、おってご案内となります。

・コーヒービーンズ : 100g / キャニスター入
販売価格: ¥6,700
販売店舗: manucoffee クジラ店・大名店・春吉店・オンラインストア、ocami coffee 店頭・オンラインストア、hugcoffee 西門町店

・ドリップバッグBOX : 6pacs / 3社焙煎分2pacずつ
販売価格: ¥4,800
販売店舗: manucoffee クジラ店・大名店・春吉店・オンラインストア、ocami coffee 店頭・オンラインストア、hugcoffee 西門町店

・manucoffee / コーヒー提供（1杯150cc）
販売価格: ¥1,000
販売店舗: manucoffee クジラ店

・ocami coffee・hugcoffee / コーヒー提供（1杯280cc）
販売価格: ¥1,500
販売店舗: ocami coffee 店頭、hugcoffee 西門町店

*package design: 9P

manucoffeeオンラインストア販売ページ:
https://manucoffee.shop/?category_id=661fdcfa07e3670d034b7195
*2024.04.27（土） 12:00 から販売スタート予定


＜問い合わせ先＞

manucoffee: contact@manucoffee.com
hugcoffee: https://hugcoffee.co/pages/contact
ocami coffee: https://ocamicoffee.com/pages/contact



＜プロフィール＞

・manucoffee / マヌコーヒー

manucoffeeは福岡市中央区の大名・春吉・薬院にあるコーヒー屋。「カップ1杯の宇宙を」をテーマに、1杯1杯を丁寧に淹れています。焙煎は甘さ・質感・風味にフォーカスを当てて、薬院のクジラ店にて行っています。ラインナップは定番・クジラブレンドをはじめ、ロースター自らニカラグアを訪れて制作したオリジナルロットなども取り扱っています。それぞれの豆が持つ個性を最大限に引き出したサイケデリックなコーヒーを目指して、ゆらめきや遊び、マヌコーヒーらしさを採り入れながら、日々コーヒーに向き合っています。

Website: https://www.manucoffee.com/
Instagram: https://www.instagram.com/manucoffee.official/


・hugcoffee / ハグコーヒー

2011年3月静岡市にオープン。現在は焙煎所を含め静岡県内に7店舗あり、スペシャルティコーヒーを中心とした様々なドリンクを提供しています。窮屈な世の中が、少しでも楽しくなればという希望と共に今日も営業しています。2020年よりニカラグアの農園を視察し翌年の2021年よりオリジナルロットを制作。

Website: https://hugcoffee.co/
Instagram: https://www.instagram.com/hugcoffee/


・ocami coffee / オオカミコーヒー

2022年に熊本市坪井にてスタート。manucoffee在職時からブエノス・アイレスのあるニカラグアを訪れ、オリジナルロットの作成を行なってきました。

Website: https://ocamicoffee.com/
Instagram: https://www.instagram.com/ocamicoffee/


・ブエノス・アイレス・グループ / CAFETALERA BUENOS AIRES

1960年からコーヒー栽培をスタート。現在は全部で10の農園を所有する生産者グループ。農園主はオルマン・ヴァジャダレス（Olman Vellederaz）氏。農園従事者、地域自治体の人、最終消費者まで、コーヒーに関わる全てを含め、大きな家族のようなコミュニティをつくるビジョンを持ちながら、全ての人にとって持続可能なモデルをつくることを目標としています。

スペシャルティコーヒーの生産に100%注力している彼らが目指すのは、エキゾチックで唯一無二でありつつ、それぞれのマイクロクライメイトがもたらす、農園ごとによって異なる特別な風味のあるコーヒー。

彼らは農園での生産現場、品質管理から研究まで、信頼のできるチームを持っており、それによって安定して高品質なコーヒーをより正確に仕上げることができるのです。

また、コーヒー生産の全ての段階において、環境や地域の生態系に影響が出ないように配慮をしています。それは環境のバランスを維持することでのみ、長期的に持続可能なモデルをつくることができると考えているからです。

累計36回に及ぶ品評会での入賞実績を持ち、2023年のCup of Excellence（COE）では2ロット提出し、1位と2位に入賞。両ロットともにPresidencial Awardのカテゴリーに入っています。他、2022年は2位、2021年は5位などCOE入賞実績多数。

所有農園はBuenos Aires, El Carmen, Mira Flor, El Naranjo Dipilto, El Naranjo Quilali, Ojo de Agua, Suyatal, La Laguna, San Salvador, Monte Livano。

3社による現地視察は2017~2020年まで現・ocami coffee杉浦がmanucoffeeとして。2020年はhugcoffeeも同行。2023年はocami coffee杉浦が訪問（manucoffeeは視察委託）。2024年はmanucoffee、ocami coffee、hugcoffee3社とも訪問。

manucoffeeでは、アーティスト支援プログラム「Artist in Coffee Farm」として、NONCHELEEEを招聘してブエノスアイレス農園を訪問、アートブック「BOSSA HOUSE」を制作。さらなるコーヒー表現を追求する完全オリジナルロットのコーヒーシリーズも展開中。